fabgraphy!
2012-06-07T21:29:21+09:00
fabbrica
雑貨屋で働くボストンテリア、グラフィとふくのゆる業務日誌
Excite Blog
MRI診断に行ってきました
http://fabgraphy.exblog.jp/16004166/
2012-06-07T21:29:42+09:00
2012-06-07T21:29:21+09:00
2012-06-07T16:48:18+09:00
fabbrica
グラフィのこと
もっと治療の経過をまめにご報告しよう〜と思っていましたのに
結局こんなに更新があいてしまってスミマセン。
グラフィ、7回の放射線治療をぶじ終了したのが5月のはじめ。
そして昨日、照射後1ヵ月の状態を確認するため
MRIを撮りにまた岐阜に行ってきました。
正直なところ、とても怖かったです。
見たいような、見たくないような・・・複雑なキモチでした。
グラフィは治療を開始する前に比べれば格段に元気になっているけれど、
それでも気になる症状が全部なくなっているわけではないし
グラフィの頭の中は今どうなっているのか
知りたいけれど、知りたくない(汗)
でもそんなこと言ってても仕方がないので
朝9時すぎに病院にグラフィを預けて、
お迎えに来てくださいと電話があったのが3時前。
放射線治療をしている時は、だいたいお昼前後のお迎えだったので
MRIはそれだけ放射線より時間がかかる=麻酔の時間が長い、
ということなんですね。
グラフィを返していただく前に、主治医の先生から説明を受けました。
見せてもらったMRIの画像には、
まだはっきりと大きな腫瘍が見えていました。
治療を開始する前のCT画像で見た腫瘍の大きさが22ミリ。
そして今回MRI画像で見た腫瘍の大きさは19ミリ。
まだまだ巨大な腫瘍であることに変わりはありません。
「3ミリの差だとあまり効果がなかったのではと思われるかもしれませんが
CTだと正常な組織と腫瘍の境界がMRIよりもはっきりしないため
実際は22ミリよりもひとまわり大きい腫瘍だったのではないかと思われます」と
説明されました。
また、腫瘍の中にところどころ黒く抜けている部分があって
その部分は腫瘍がなくなって?死んで?いる部分と考えていいようなので
これもいいことです、と。
そして、下垂体腫瘍の場合
放射線の効果が比較的ゆっくり現れる場合が多いそうです。
半年、1年とかけて腫瘍が小さくなっていく例もよくあるんだそうで
今回はあまり小さくなっていないように感じられるかもしれませんが
これからにも期待してみましょう・・・と。
素直な感想としては、ちょっぴり残念、でした。
もっと小さくなってくれているかなー、と思っていたところもあったので。
でも、これから時間をかけて放射線の効果が現れる可能性があるのなら
そんなにずどーんと落ち込まなくてもいいのかな、とも思います。
だって、グラフィはちゃんと生きてくれているから。
最初に発作が起こってMRIを撮って病名が確定した3月の半ば。
対症療法のみの場合はもって2ヵ月くらいでしょう、と言われた日。
放射線治療を選択しなければ、
もしかして今日グラフィはここにいなかったかもしれないんだなと思うと
きゅうっと胸が痛くなります。
がんばってくれて本当にありがとう、というキモチです。
今のグラフィは走ったり激しく遊んだりはしないけれど
発作が起こるわけでもなく、ごはんももりもり食べて、
そこそこ普通に日常生活を送れているわけだし
これからもこのままの生活を維持しながら
3ヵ月先のMRIでさらに変化が起こっているように
祈りながら暮らしていこうかなと、思うわけです。
読んでくださっているみなさまには
「腫瘍、なくなってましたー!いえーい!!」くらいのご報告を
したかったのですが、ごめんなさい。
とにかく、グラフィとふくと一緒に、もう少し頑張ってみようと思います。
ひきつづき、応援してくださるととてもうれしいです。
よろしくお願いいたします<(_ _)>
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効いてきた・・・?!
http://fabgraphy.exblog.jp/15677732/
2012-04-05T17:42:10+09:00
2012-04-05T17:42:09+09:00
2012-04-05T17:42:09+09:00
fabbrica
グラフィのこと
ほんじつ撮影のグラフィさん。
得意技の目ヂカラが復活してきています^^
昨日は岐阜大学へ3回目の放射線治療に行ってきました。
2回目と同様に、
2時間半程度のお預かりで治療をしていただきます。
昼前にお迎えに行って、名前を呼ばれて診察室に入ると
室内をてけてけ走り回っているグラフィに遭遇。
前回のお迎えの時は麻酔からすっきり覚醒していない感じで
ちょっとぐったりしていたので
あまりの違いにびっくりしました^^;
そしてこの3回めの治療のあとから、
グラフィにはっきりした変化が現れ始めました。
顔つきがよりしゃっきりしたこと。
行動が活発になったこと。
後ろ足に力が入るようになったこと。
これは、もしかして治療の効果と言っていいのでしょうか・・・?
飼い主の気のせい、という可能性も捨てきれませんし
まだまだ安心できる状態ではありませんし
あまり喜びすぎないようにーと思っているのですが、
でも、嬉しいです^^
来週もがんばろうね−!
***
そう言えば待っている間、すっきりしない雨模様だったので
ふくを散歩させることもできず、
岐阜駅近くの老舗パン屋「サカエパン」に行ってきました。
岐阜では超有名店だとか・・・
昭和22年創業の、店構えが最高に素敵なパン屋さん。
懐かし系の総菜パンとか菓子パンとかがどっさりあって
楽しかったです*
美味しかったので、来週また行こう。。。
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げんきです
http://fabgraphy.exblog.jp/15649377/
2012-03-30T18:29:06+09:00
2012-03-30T18:29:06+09:00
2012-03-30T18:29:06+09:00
fabbrica
グラフィのこと
1回目は放射線の前にCTを撮ってから
治療計画(どの方向から何回に分けて放射線を当てるか)を
立てる行程があったため
お預けの時間が4時間半ほどだったのですが
2回目は2時間半ほどで済みました。
岐阜までの道のりが片道2時間半くらいなので
早朝に家を出て、夕方までには家に着くかんじです。
「効果が現れるのは平均5回目くらいからです」と先生に言われていますが、
まだグラフィの症状に目に見えた変化はそれほどありません。
でも、発作は17日以来起こっていませんし
もりもりごはんを食べて順調に体重を戻しています。
そう言えば、放射線の効果か、脳圧を下げる薬の効果かはわかりませんが
目に見えて変わったことがひとつ。
一時期よりも表情が断然しゃっきりしてきました。
これはお見舞いに来てくださるお客さまや友人にも必ず言われるので
飼い主の思い込みではないと思われます^^
元気な時のグラフィと明らかに違う点は
*大好きなボール遊びをしなくなった
*意味なくくるくると旋回運動をすることがある
*トイレを失敗することがある
*後ろ足(特に左)に神経症状が出ているため
後ろ足の筋肉がかなり落ちている
等々・・・
あとは、少し性格が変わったように感じられることがあります。
先生に聞いてみましたが
おそらくどの症状も脳から来ているものでしょう、とのこと。
腫瘍の野郎が小さくなってくれば、改善が期待されるそうです。
歩くことはまあ普通にできるのですが
スピードにかなりむらがあります。
ふくの歩く速さとはかなり差があるので
できる限り散歩は分けて行くようにしています。
仕事が立て込むとそうも言っていられないので
その時はふくに我慢してもらうことになるのですが・・・
ちょっとの間、ふくすけさんにも頑張っていただきたく。。。
でも、少し前のように発作が起こるかどうか
びくびくしていなくてもよくなったので
仕事も普通にこなせています。
これから先も、目が飛び出たまま戻らなくなりそうな金額がかかるので
ばりばり働かなくてはいけないのです^^;
そんなこんなで、とりあえず以前と違うことはあるものの
まあまあ普通に暮らしています。
心配してくださっている方もいらっしゃるかと思うので
ご報告しておかないとー!と思ったのでした。
写真なしの色気のない記事でゴメンナサイ。
次回はグラフィの男前なお顔でも載っけます^^
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グラフィの病気のこと。3
http://fabgraphy.exblog.jp/15616352/
2012-03-23T19:15:00+09:00
2012-03-24T13:58:31+09:00
2012-03-23T19:15:41+09:00
fabbrica
グラフィのこと
主治医の先生を通して、
岐阜大学動物病院の腫瘍科に予約を入れてもらいました。
予約は2日後の21日水曜日。
無事予約が取れましたという連絡をもらい、
発作が起こりませんように・・・と願いながら水曜日を待ちました。
(週末に脳圧を下げる薬を飲み出してから、発作は起こりませんでした)
グラフィは朝絶食。
ふくの朝ごはんをお弁当に持って、朝6時前に家を出ました。
途中、滋賀の北のほうで雪が降ってきたりして
ちょっと動揺したものの、無事8時半に病院に到着。
大学の構内にあって、広くてキレイで明るい、雰囲気の良い病院。
9時からの診察なので、受付は一番乗りでした。
9時少し前に診察室に呼ばれ、
担当医の先生から説明を受けました。
MRIの画像から、下垂体の腫瘍が疑われる。
下垂体の腫瘍の場合は、比較的放射線によく反応してくれる場合が多い。
効果があった場合、治療後5年6年と元気で生きる子もいる。
ただし、下垂体にごく近い場所にできている別の腫瘍である可能性もなくはない。
その場合は、放射線での効果がそれほどではない場合もあり得る。
下垂体の腫瘍かそうでないかを判別するには
そのために腫瘍部分の組織を採取して検査する必要があり、
それはあまり現実的ではない。
放射線で腫瘍が小さくなったものの消えることはなかった場合、
またその腫瘍が大きくなってくる可能性もある。
ただし、腫瘍細胞が減っている状態になるので
成長の速度はある程度落ちると考えられる、等々・・・
地元で先生に聞いていたよりも、少しだけシビアな内容、という印象でした。
意識して楽観的すぎることは言わないようにされているのかな、と思いました。
麻酔をかけることへのリスクや、放射線の副作用についても伺いました。
放射線を照射する時間じたいは短いものだし、
手術をする時ほどきつい麻酔をかけるわけではないので
麻酔についてはそれほど心配する必要はない。
放射線の副作用については、
以前の機械ではパワーが低く、腫瘍本体に辿り着くまでに
表面の組織に影響を与えてしまうこともあったが
今は機械の性能が向上しているので、
周辺や表面の組織に与える影響はあまりないが
脱毛などが起こる子もいる。
極力目などに影響を与えることがないよう、角度や方向を厳密に計算して行う。
(*記憶を頼りに書いているので、間違っている箇所があるかもしれません)
こんな感じの説明を受けました。
「これで納得していただけるようであれば、
これからグラフィちゃんをお預かりして1回目の治療に入ります」
先生にそう言われ、やっぱり少し考えてしまいましたが
結局、そのままグラフィをお預けしました。
麻酔から醒めたあと、しばらく様子を見る時間を含めて
3,4時間お預かりします、と言われて、ふくと一緒に病院の外に出ました。
病院の階段から見上げた空は高くて広くて雲ひとつなくきれいな青い色でした。
ぼんやりそんな空を眺めながら
「きっと、だいじょうぶ」
そう思ったのでした。
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グラフィの病気のこと。2
http://fabgraphy.exblog.jp/15611457/
2012-03-22T19:55:00+09:00
2012-03-23T12:18:02+09:00
2012-03-22T19:55:07+09:00
fabbrica
グラフィのこと
***
MRIの検査センターから帰った夜。
グラフィはずっとぐったり寝ていました。
朝方、食餌療法の先生に聞いて作ったごはんをあげてみると全部食べました。
うれしかった。
朝には見た感じ普通に戻っていたので、
ゆっくり散歩をしながら、いつも通り仕事に向かいました。
主治医の先生から電話がありました。
放射線治療のことを大学病院に聞いていただいていたのです。
主治医の先生がお薦めの岐阜大学動物病院では週1回の照射で計7回。
合計で約40万円程度の治療費がかかるとのこと。
すぐには結論を出せず、「また病院に相談に伺います」と言って電話を切りました。
実は大阪にも放射線治療ができる府立大の付属病院があります。
そこだと週に2.3回で合計12回の照射をして、
治療費は70万程度、というお話を先にちらっと聞いていました。
グラフィの体にかかる負担のことを置いておいたとしても
70万、という金額を聞いて、正直なところ「無理かな・・・」とも思っていました。
そんなところで聞いた40万円、という金額。
70万、のあとで聞くとなんだか安く思えてしまうのは
もちろん気のせいではあるのですが、
「放射線治療なんか絶対無理」と思っていた私の中に
「いや、でも・・・」という気持が生まれたのでした。
MRI翌日の3月16日も翌々17日も、主治医の先生に相談に行きました。
放射線治療はグラフィの体にどれくらいの負担がかかるものなのか。
副作用は、リスクは、治る確率は・・・
「やってみる価値はあると思います」と、先生はまた言われました。
自分でもずいぶん悩みました。
どうすることがグラフィにとって一番幸せなのか・・・
高度医療を施すのは単に飼い主のエゴなのではないか・・・
一番グラフィが痛みや苦しさを感じることなく暮らせる方法はどれなのか・・・
考えても考えても、わかりませんでした。
初めての発作が起こってから、何度か小さな発作はあったものの
グラフィの状態は落ち着いていました。
あれだけ拒否していたごはんをぺろりと食べるようになって、
小走りで散歩もしていました。
その姿を眺めながら
グラフィは、まだ生きたいと思ってるんじゃないかな・・・
と、思いました。
ある飼い主さんが同じ状況に立たされた時、先生から
「飼い主さんの選択が、その子にとって最良の選択になると思います」
こう言われた、というお話を聞きました。
そして私は
「できることなら、治してあげたい」
と、思いました。
週明けの3/19月曜日、
主治医の先生を通して岐阜大学動物病院に予約を入れてもらいました。
***
続きます。
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グラフィの病気のこと。1
http://fabgraphy.exblog.jp/15611336/
2012-03-22T19:20:00+09:00
2012-03-22T20:49:14+09:00
2012-03-22T19:20:45+09:00
fabbrica
グラフィのこと
久しぶりの更新があまり明るい内容でないことが
ちょっぴり残念なのですが・・・
自分用の記録として、
同じ思いを抱えて検索でたどりつかれるかもしれない方のために、
絵日記を更新していない間に何が起こったのか
書いておきたいと思います。
重たい内容を含みますので
あまりそういう内容は読みたくない、と言う方は
読むのをやめておいてくださいね。
***
今月のはじめ、グラフィが胆嚢の摘出手術をしてから
しばらくは調子が良さそうに見えたので、
あぁこれで不調の原因はなくなったのかなー、もう大丈夫かなーと思っていました。
鍼には定期的に通っていたので、足の調子もまあまあでした。
ところが何日かするとグラフィがまったく食餌を受け付けなくなり
みるみるうちにひどく痩せてしまい、
それでも血液検査の数値は正常範囲内で原因がわからず・・・
少し前から時折くるくると回る動きをすることや
何もないところでぼーっと立っていることがありました。
それが気になって主治医の先生に聞いてみたところ
以前から可能性を指摘されてはいたのですが
やはり脳の中に何かあるのかもしれませんね、ということになりました。
すぐに脳神経と食餌療法を専門にされている病院に
セカンドオピニオンを受けにいきました。
検査の結果、
「この子は脳の中に必ず何かある。
血行障害のようなものか腫瘍かはわからないけれど、
場所によっては突然死の可能性もあるから覚悟しておいたほうがいい」と
きっぱり言われました。なるべく早急にMRIを撮るべきだと。
食餌療法については、話がそれてしまうので内容は省略しますが
この病院で伺った内容にその日の晩から変更してみました。
ちょっと残しはしたものの
3日ぶりにちゃんとごはんを食べてくれたグラフィを見て
グラフィ、いいこだねー、と褒めながら泣きました。
そしてその日の夜中。
3月15日木曜日の未明、グラフィは初めての痙攣発作を起こしました。
突然ふらっと倒れて顔をぐっと上に向け、四肢を突っ張ったまま失禁。
十秒ないくらいの短い発作で、泡を吹いたりすることはありませんでした。
しばらくよろっとしていたものの、数分すると普通に歩き回っていました。
主治医の先生からも、セカンドオピニオンの病院からも
脳に何らかの問題がある可能性を指摘されていたので
(しかもそう断言された当日だったので)
多少覚悟ができていたせいもあって、
動揺しながらも頭の芯では「やっぱり、そうなんだな・・・」と思っていました。
夜中でしたが主治医の先生に電話してみました。
すぐに折り返し電話をいただいて、とりあえず今晩はこのまま様子を見て
明日の朝一番に薬を取りにきてください、と指示されました。
グラフィを抱いたまま眠れない夜を過ごして、朝一番に病院に行きました。
病院で発作が長く続いた時に使う坐薬を処方してもらい
その日にMRIの予約を取りました。
とりあえず急ぎの仕事を片付けなくてはいけないので店に行き
予約の時間まで普通に店を開けました。
ストックヤードのグラフィが気になって仕方ありませんでしたが
幸い発作はあれ以来起きませんでした。
3月15日の夕方5時。予約を取っていたMRIの検査センターに行って
問診のあとグラフィを預けました。
主治医の先生も病院が休診の日なのにわざわざ来てくださいました。
2時間半ほど落ち着かない待ち時間を過ごしたあと
診察室に呼ばれ、検査結果を説明されました。
「脳下垂体巨大腺腫」
グラフィの病名は、これでした。
センターの先生の説明はとてもわかりやすく
見慣れないMRIの画像を、正常な脳の子のものと比較しながら
ゆっくり説明してくださいました。
症状から予想していたよりもかなり大きい腫瘍ができていること。
外科手術は難しいだろう、ということ。
このまま症状を緩和する治療だけをした場合は
おそらく余命が2,3ヶ月だろう、ということ。
腫瘍の場所と大きさから、突然死も考えられる危険な状態であること。
目の前にあるのは紛れもなくグラフィのMRI画像で
先生がお話されているのは間違いなくグラフィの病気のことなのに
私はどこか他人事のような気分でふわふわした気持でその説明を聞いていました。
たぶんグラフィのことだと認めたくなかったんだと思います。
だってごはんも食べるようになったし
散歩だって普通にできるようになったし
そんなグラフィがあと数ヶ月でいなくなってしまうなんて嘘でしょう?
そんな気持でした。
説明が終盤にさしかかった頃。
センターの先生と、一緒に説明を聞いてくださっていた主治医の先生が
二人ともこう言われました。
「ただ、下垂体の腫瘍には通常放射線の治療がよく効くとされています。
やってみる価値はあるかもしれません」
放射線治療・・・
短い期間に何度も全身麻酔をかけて、腫瘍に放射線を照射する。
できる施設が限られていて、治療費がとても高額。
その時私が持っていた放射線治療に対する知識は、その程度でした。
「すぐにこの場で治療法を決断される必要はありませんので、
帰ってから主治医の先生とよく相談なさってください。
ただ、あまり長い間悩んでいる余裕はありません」
センターの先生にそう言われ、説明が終わりました。
会計をして、まだぼんやりしているグラフィを返してもらい
主治医の先生とお別れして車に戻りました。
麻酔のあとは体温調節がうまくいかない、とのことで
すぐに車のエンジンをかけて暖房を入れましたが
手が震えて運転することができませんでした。
朝から心配してくれていたランディままとHANAさんに電話して
話しながらぼろぼろ泣きました。
夢だったらいいのにと何度も思いました。
麻酔からまだ完全に醒めきっていないのか、
パニックを起こしていつもと別犬のように泣き叫ぶグラフィを
車の中でなだめつつ
目の前が見えなくなるくらいだらだら泣き続けながら
何度もコンビニの駐車場で休憩して、帰りました。
***
長くなるので、記事を分けますね。
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しんねんのごあいさつ
http://fabgraphy.exblog.jp/15222172/
2012-01-05T11:57:00+09:00
2012-01-05T13:22:07+09:00
2012-01-05T11:57:22+09:00
fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
絵日記版ブログ「雑貨屋の、いぬ。」の更新をまあまあしておりますゆえ
「あの更新やめちゃった実写版のほう」扱いされてしまっております
こちらの本家グラふくブログですが・・・
グラフィは今年の4月で8歳。ふくも推定7歳。
去年は2ひきのカラダにもいろいろと不調が出たりして、
飼い主翻弄されっぱなしの一年でございました。
いぬたちの写真も撮ってはいるので
今年は、もうちょっと更新、したいなぁ・・・なんて。
中年オッサン兄弟と飼い主、今年も細々と生きて参りますので
どうぞよろしくお願いいたしますです。
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琵琶湖に行ったんですよ
http://fabgraphy.exblog.jp/13668781/
2011-05-28T20:05:00+09:00
2011-05-29T14:47:36+09:00
2011-05-28T20:04:58+09:00
fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
ボストン12匹・ブルドッグ1匹の大所帯で琵琶湖に遊びに行って参りました。
(と、何事もなかったように書き始めてみましたごめんなさい)
うちのグラふくと毎度おなじみトワ、のおっさんチームも
張り切ってボール投げ部の活動に励んでおります。
「これは琵琶湖付近の草原に生息するボストンテリアの群れ。
獲物を求めて移動しています」(嘘)
・・・などとナレーションを入れたくなる画像。
それにしてもトワとグラフィが似てるのは実兄弟だし当たり前として、
ふくまで似てきてるのはどういうわけでしょう。
そしてこれが絵日記にも書いた
ごろやんがクーラーボックスで涼を取っている画像。
参加ボストンのみなさまなど、詳細なご報告につきましては
某焼き鳥屋とか
某うちの店の隣のドーナツ屋さんに行くついでに遊びに来てくれる一家とか
某インド料理屋とかで
ご確認いただけると幸いです(←まさかの丸投げ)
グラフィはさんざん遊んでぬけがらのようになった状態で
帰る前に病院に連れていかれる
(前回の健康診断でひっかかった胆嚢の再検査)という
なんとももりだくさんな一日でございました。
梅雨が始まってしまうと、もう鼻ぺちゃたちが昼間に外で遊べるのは秋までお預けです。
梅雨入り、早すぎるよー!
ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました!秋になったらまた行きましょねー*
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まほうのタオルケット
http://fabgraphy.exblog.jp/12849707/
2011-02-10T16:11:29+09:00
2011-02-10T16:11:26+09:00
2011-02-10T16:11:26+09:00
fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
絵日記ばっかり更新して、実写はどうしたと
各方面から叱られております汗
もちろんグラフィもふくも、元気にしてるんですよ。よ。
でももっとこまめに実写も更新しないと
誰も読んでくれなくなっちゃいますね。
「グラフィとふくの旧ブログ」とか呼ばれてしまわないように、
がんばりますですごめんなさい。
ところでふくには
「この上に座るともれなく賢そうに見えるタオルケット」というものがあります。
証拠写真がこちら。
なんかいつものふくより
3割増くらいで賢そうに見えるのは親の欲目でしょうか。
なんでだろうねぇ、ふくちゃん。
「わしにはわからん・・・」
ちなみにこのタオルケット、
おそらく私が小学生くらいの時から使ってる(と思う)年代物。
実家から引っ越した時に持ってきましたが、
すっかりふくのお気に入り。
グラフィはいつも賢そうなので、
このタオルケットに座っても特に変わりはありません。
(はいきた親バカ)
久しぶりの更新ですのに、
特にイベントも盛り上がりもオチもなくってまじで申し訳なく思う次第。
またすぐ出て参りますのでよろしくです。]]>
水分補給
http://fabgraphy.exblog.jp/12068549/
2010-10-12T20:52:00+09:00
2010-10-12T21:04:44+09:00
2010-10-12T20:52:52+09:00
fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
ココロのバランスが崩れるような気がするのです。
海とか川とか湖とか、なんでもいいんですけどね。
というわけでヒトといぬの精神的水分補給の休日
ところが到着したらすでに夕暮れ時
夕日を浴びる男前
焦って出発したのでロングリードを忘れましてですね
急きょ道中のホームセンターで
ナイロンのロープを買ってロングリード作りました(笑)
そんな休日。
ふくすけさん、5歳と1日めのできごと。
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げんきでやっとりますです
http://fabgraphy.exblog.jp/11774390/
2010-08-20T11:58:04+09:00
2010-08-20T11:58:03+09:00
2010-08-20T11:58:03+09:00
fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
実写はずいぶん久しぶりですが、グラフィもふくも元気でございます。
でも更新していない間に、ふくは2年前に手術した肥満細胞腫の野郎が
また違うところにできてしまいました。
もう手術をしてキレイさっぱり切ってもらい、
すっかり元気です(って、手術の前も全然元気だったんですけども)
そしてtwitterや絵日記を見てくださっている方はご存知かもしれないんですが
この暴力的な暑さの中、
店のエアコンが寿命を迎えるという悲惨な事件が起こりました(笑)
とりあえず2台あるうちの1台は生きているので、
それでなんとかこの夏乗り切ろうと思っておりますです。
ちゃんと涼しく営業できてますので、
お店に遊びにきていただいても、暑くてたまらんとかいうことは決してありません(笑)
どうかご心配なさらず。
この鼻ぺちゃ白黒たちにエアコンなしでこの夏乗り切れっていうのは
到底無理な話ですもんねー。
オチも盛り上がりもない日記でスミマセン汗
まだまだ残暑が続きそうですが、
みなさまもどうぞエアコンの故障にはお気をつけてお過ごしくださいまし。
ではではまた近日中に!
]]>
あさんぽ
http://fabgraphy.exblog.jp/11252185/
2010-06-05T10:59:48+09:00
2010-06-05T10:59:42+09:00
2010-06-05T10:59:42+09:00
fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
携帯カメラで朝の散歩中をぱちり。
twitterフォローしてくださってる方は、画像かぶっててゴメンナサイ^^;
いいところに遊びにきているように見えますが、
実は店から徒歩1分の公園です。
さ、ふくが川に突っ込む前に職場に戻りましょう〜]]>
公園日和
http://fabgraphy.exblog.jp/11238409/
2010-06-03T16:14:50+09:00
2010-06-03T16:14:46+09:00
2010-06-03T16:14:46+09:00
fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
「いつまでグラフィの6歳誕生日がトップやねん!!」とお叱りを受けた飼い主です。笑
更新をさぼっている間に、ふくが急性膵炎になって1日入院したり
グラフィが季節の変わり目名物・おなかを壊してみたりといろいろありました。
(どちらも今は復活しておりますのでご心配なくです*)
昨日の水曜日は久しぶりの完全休日。
というわけで近所の公園にロング散歩に出かけましたよ
ボール投げをするにはちょっと暑かったけれど、お日さまが陰ったタイミングを見計らって部活開始
奥のほうに見えるカップルのおふたり、
せっかくゆっくりしてらっしゃる所、騒々しくて大変申し訳ありませんでした(汗)
ほどなく飛行犬が出現
ふく必殺・中腰おねだり
だんだん顔が壊れてくるグラフィと
口もとまっかっかで張り切るふく
巻舌がひどくなって参りましたので部活を終了いたしまして
本日のメインンベント会場に移動
今シーズン初水浴びです
グラフィはあまり水場が得意ではないので、恐る恐る移動
温泉?
浸かるふりして水を飲もうとするグラフィ
クールダウンしたら再び芝生に移動して部活第二ラウンド・・・
都合3回ほどこれを繰り返して、
全員とっぷり疲れて帰りましたとさ
楽しかったね、また行こうね
]]>
ろくさいになったひ
http://fabgraphy.exblog.jp/10987312/
2010-04-20T19:19:35+09:00
2010-04-20T19:19:31+09:00
2010-04-20T19:19:31+09:00
fabbrica
グラフィのくらし
グラフィ、6歳のたんじょうびおめでとう*
ずいぶん白髪も増えてきて
おっちゃんぽくなったけど
健やかに6歳を迎えてくれてほんとによかった
今日は雨ってわかってたから
ちゃんと前倒しでひとりっこボール三昧も開催しておきましたよ
仕事中に渡したプレゼントその1
不敵な笑みのかえるちゃんボールに
おっちゃん釘付け。
そしてプレゼントその2は
がっつり健康診断です(笑
世界中の何よりも大切なグラフィ
生まれてきてくれてありがとう
これからも どうぞよろしくね
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お宅訪問
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fabbrica
グラフィ&ふくのくらし
さて、ひさびさの休日。毎度おなじみトワさんの家に
グラふく連れて遊びに行きました。
(と、ひと月のブランクも何事もなかったようにさらっと始めてみる)
ふくが大好きなトワ家のブルズ1号・ごろやん。
ごろやんがヒヅメを噛んでるのに、
トワとふくはお構いなしにつきまとっておりました。
あ、ちなみにグラフィはブルズが怖いので、
家の中では必死で気配を消しておりましたです。
夕方、ボストン3匹で桜並木の散歩道へお出かけ
毎年恒例のトワグラ誕生日記念写真でも撮ろうかと思ったのですが、
遊び疲れている顔があまりにもショボイので別の日に延期することに。
うん、顔がショボイ・・・
こちらはすっかり撮影に飽きたふく。
GWが過ぎると暑くなるし、梅雨もきちゃうので
鼻ぺちゃ白黒たちの散歩が快適な季節は、もうあと少ししかありません。
桜が散る前に、もう一度みんなで集まろうね〜。
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