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■グラフィ■ボストンテリア 2004/04/20生まれの男子・6.5kg 飼主が営む雑貨屋で 従業犬として日々接客業を・・・とか言ってますが、本当はお客さまに遊んでもらってるだけです。 特技は店内の社長席で置物のフリをすること。 好みのタイプは「自分より大きくてロン毛で年下のお嬢さんexボルゾイとかゴールデンとか(←高望み)」。ちなみに、追われるより追いたいタイプの模様。勝ち気なお嬢さんは、ちょっと苦手。 ■ふく(福助)■ボストンテリア 推定5歳の男子・6.2kg 2006/7に大阪城公園で保護されました(たぶん捨て子) 縁あって2006/09/05から うちにやってきました。 まだまだ未知の部分が多い謎のオトコ。 特技は立ったままで居眠りすること。ゴハンはよく噛んで食べる主義。不器用すぎる甘えんぼ。最近店内に滞在して接客できる時間が飛躍的に伸びている模様。 「ふくちゃんを抱っこできたー!」とお客さまから驚きの声が(笑) 管理人■ミホ■ 雑貨屋店主・副業へっぽこデザイン業。 近況:くらこんの美味しさに目覚めました。 link グラフィ職場は雑貨屋↓ web雑貨店はコチラ↓ セミオーダーのボストン・フレンチブルぬいぐるみもあります♪パグ・ジャックラッセル・Mシュナも*他犬種もご相談くださいませ☆ fabbrica ONLINE SHOP オーダーいただいたぬいぐるみとモデル犬さんの2ショット画像はコチラ→ ボスぬい・ブルぬい2ショット 犬絵日記もはじめました↓ ■link■ ★とわなるはる★ poolばぁ〜っ。 お星様からのプレゼント おてんとsun 下町小町Racuのお気楽日記 maruまる マルス+ゼウス TOMMY★TIME ハナペコ日記 CANDY MAN ☆あらっち一家☆まるてん行列 ラモーヌの部屋 ベティ☆リズム ムックぶひぶひ日記 choco-parfait with☆悠☆藍 キラキラ★デイズ DANIEL'S BAR 毎度!ゴン爺さん&クーの親子日記 ミンのボストンテリアな毎日 ミツタラ日記 うちのアリ坊・ボーノ嬢 Meg Room@come ☆あんずの実☆ はなちゃんポン 我が家すたいる ゆらら日和* PEKOLINO from U.S.A. 逝キルカテ。 CANDY HOUSE ボステリ・GoQoo-59 Johnny&Willy ★お兄ちゃんへの道★ BostonTerrier★Carry Happy Dog レオンとHAPPY LIFE bublog ぺろぺろ日和 うれし!たのし!大好き! すずのテケテケ日記♪ Toro&Monaco's Room ボストン「ぶる〜す♂一座」日々コレ精進 Little Erin planet812 右のドリーと左のチロル ボステリBONNDの日記 湘南イヌLIFE・ボストンテリアとの生活 我ががな記録 ピンクのほっぺのstinger☆★ ブータレぽん子の日々是好日 ジョゼとクロエと飼い主達 トン子日和 ぐりぐり☆もこもこ もんたんといっしょ。 BOW WOW ボストンテリアのドビンくん green*pocket's diary☆ ☆ぼすぶる☆ Tela del Gelsomino コタロウ ブタロウ コブタロウ 夢はアジ犬!まきまきしっぽのダル日記 Fallon☆sunshine superdog MAIUとショコラの気まぐれ日記 タスマニアン [前へ] [次へ] [ランダム] [次の5サイト] [サイトリスト] [参加する] Dog@Room by じんべ フォロー中のブログ
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ふくのおなかにできていた腫瘍は 「肥満細胞腫」と呼ばれる悪性腫瘍でした。 抜糸をしに病院へ行って、 病理組織検査報告書を手渡され、 そこに黒くて太い字で 肥満細胞腫 と書かれているのを見たときは 後頭部をガンと殴られたような衝撃を受けました。 聞いたことはある病名。怖い病気だという印象。でも詳しい知識はまったくない・・・ ふくの肥満細胞腫のグレードは「中等度分化型(Patnaik2型)」 犬の肥満細胞腫には最も多いグレードだそうです。 細胞腫じたいは手術で取り切れているものの、再発の可能性もあるとのこと。 今のところ経過観察だけで化学療法などはしないようですが、 同じ場所に再発する可能性が高いのでよく見てあげてください、と言われました。 「グレード2の7ヶ月後生存率 37%」 こんな記述を色々なサイトで見つけて、さらに頭がまっしろになりました。 それでも、こんなに元気でいつも通り走り回っているふくに 生存率なんて単語を使わなければならないなんて・・・ でも、ネットで探すと、術後も今まで通り元気に暮らしている子もたくさんいます。 ふくもきっとその子たちの仲間に入れるはず、と信じています。 正直、まだしっかり思考回路が機能していないかも。 すみません、頭を冷やしてから出直してきますね。 でも、ふくもグラフィも、いつも通り元気です。 そこだけはどうか、ご心配なくです。 私も大丈夫です。ちゃんと働いてますよー。 私がめそめそしてしてる場合じゃないのです。 ふくにできるだけのことがしてあげられるように、ちゃんと働かなければ! ふくのことを心配してくださっているみなさまに、お願いです。 もう少しだけ、ふくにパワーを送ってやってください。 どうかふくがこれから先も、元気なふくのままで過ごせますように。 ■肥満細胞腫って? 肥満細胞腫は犬の皮膚にできるもっとも代表的な悪性腫瘍です。 肥満細胞腫は肥満細胞と呼ばれる細胞が腫瘍化したもので、 犬の皮膚にできる悪性腫瘍の中では16-21%を占め、 その発生は皮膚の悪性腫瘍の中では最も多いとされています。 とくに、雑種、ボクサー、ボストンテリア、ラブラドールレトリバーで発生が多いようですが どんな犬にも発生はみられます。 (ただし、ボクサーにできる肥満細胞腫の約半分くらいは組織学的によく分化したものが多く、比較的予後が良好な場合が多いとされています) 肥満細胞腫は様々な形態をとって皮膚にみられます。 孤立性だったり、多発性だったり、ドーム状だったり、結節状だったり、 赤みを伴ってたり、脱毛してたり…、 肥満細胞は健康な体の中ではアレルギーの発現に関与しています。 肥満細胞のもつ「顆粒」、これはケミカルメディエーターなどとよばれ これが肥満細胞から放出されることでアレルギー反応が起こるというわけです。 このケミカルメディエーターには、血管を拡張させたり、胃酸を分泌させたり 血液の凝固を抑制したり、傷の治りを遅らせたりする物質が含まれます。 ということはつまり、この細胞は体のどこにでも存在するということ。 よって肥満細胞腫も、どこにでもできる可能性があるということです。 ■ 肥満細胞腫を治療する 治療は多くの場合、外科的に切除するということになります。 ただし、肥満細胞腫は簡単な切除だけでは再発を繰り返すことが多く 広範囲に切除する必要があります。 多くの固形の腫瘍は適当に切除することで、 再発や転移する可能性が高くなることがわかっていますが とくに肥満細胞腫では切除部位に再発がみられた場合には予後が悪いとされています。 したがって、この腫瘍は大きく切除できるかどうかが治療のカギになります。 広範囲に切除することが不可能な四肢などに発生した場合は 根治のために断脚なども考慮しなければならなくなります。 その他の治療の選択肢としては放射線による治療と抗がん剤による治療があります。 広範囲な切除を必要とする肥満細胞腫にとって放射線による治療は 病変部位の機能と外観を損なわないという利点があります。 しかし、肥満細胞腫を放射線のみで治療した場合の反応は様々で、 1年間腫瘍の増殖を抑制できる割合はおよそ50%だと報告されています。 一方、外科で完全に取り除けなかった場合に放射線治療を併用して行うと、 およそ85〜95%が2年間腫瘍の増殖を抑制できる (ただし、Patnaik グレード 1あるいはグレード 2)ことがわかっています。 同様に抗がん剤だけで固まりの腫瘍を小さくするのは難しく ふつう外科手術と併用して用いられます。 抗がん剤による治療は手術により完全に腫瘍が切除できなかった場合や すでに他の部位に転移の可能性がある場合に用いられます。 もっともよく行われる外科手術と抗がん剤の併用では 悪性度の高い腫瘍(Patnaik グレード3)でも1〜2年生存できる可能性が報告されています。 (PatnaikやBostockらによると外科的完全切除の場合は1/2〜3/4は根治できるとされており、最近の研究の中にはPatnaik グレード1および2に相当する病変では完全に切除ができれば化学療法の必要がないという報告もあります) ■肥満細胞腫のグレード分類と予後 肥満細胞腫を見つける… 皮膚腫瘍の多くは診察室で細胞を採取し検査することで簡単に 「悪性」か「良性」かを診断することは可能なのですが 「何の腫瘍であるか」までを診断することは難しいことが少なくありません。 しかし、肥満細胞腫はその特徴的な細胞形態から診察室でほぼ診断が可能な 数少ない腫瘍のひとつです(グレード分類まではできません)。 先に述べたように、肥満細胞腫の根治のカギは いかに広範囲な切除ができるかということですので、早期発見が重要になります。 「皮膚に何か”しこり”ができているけど、まだ小さいし、様子を見よう」 というのでは根治のチャンスを逃してしまいます。 場合によっては命までも縮めてしまいます。 なにも肥満細胞腫に限ったことではありませんが、 ふだんから飼っている動物とスキンシップをとり 動物の体によく触れて小さな異常も見逃さないことが重要です。 ■肥満細胞腫の手術のリスク… 全身の状態が良好な場合、ふつう悪性の腫瘍であっても 皮膚にできた腫瘍を切除する手術はリスクの高いものではありません。 しかし、肥満細胞腫の場合はわけが違います。 先に述べたように肥満細胞腫はその性質から 腫瘍随伴症候群をともなうことがあり手術のリスクは決して低いものではありません。 たとえば、手術の前後に肥満細胞腫の血管を拡張させる「顆粒」により 致命的な低血圧性ショックがおこったり、 血液凝固を抑制させる「顆粒」により深刻な出血をともなったり…、 手術の後も傷の治りが悪かったり…、 多くの場合このような症状は適切な処置を行うことで 予防あるいは回避することができますが、 ごくまれに周術期に命を落とすことがあるのも事実です。 したがって肥満細胞腫の手術には「単なるしこり取り」の簡単な手術ではなく 細心の注意が必要なのです。 肥満細胞腫には「悪性の度合い」を決定する要因のひとつに 組織学的グレードという概念があります。 グレード1〜3(Patnaikの分類ではグレード3の方が悪性度が高い) あるいは、未分化〜高分化型(未分化型の方が悪性度が高い)に分けられます。 肥満細胞腫の予後を決定する要因はいろいろありますが、 この組織学的グレードは肥満細胞腫の予後に大きく影響します。 特に未分化型(Patnaik グレード3)の場合は非常に予後が悪く、 治療を行っても数ヶ月以内に転移し亡くなってしまうケースも多くあります。 組織学的グレード分類を用いることは予後を予測するのに大変有用なのですが、 残念ながら診察室でこの組織学的グレードを決定することは難しく 病理組織検査を行う必要があります。 このため外科的切除により広範囲に切除が可能な場合、 病理検査を行う前に切除するということも多くあります。 その他に予後に影響する要因としては、 腫瘍の発生部位、臨床ステージ、腫瘍の増殖速度、外科切除部位での再発、 全身の状態、年齢、品種、性別などが報告されています。 ・・・まだ深く調べきれていませんが、 とにかくとてもやっかいなものであることは確かなようです。
by fabbrica
| 2008-10-15 15:01
| ふくのこと
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